バナナ越冬後の今🍌

 5月も終わりになり、初夏の様な天気が多くなって来ましたね☀️路地栽培バナナの株も新葉を出し始めましたね🌱

上の写真はアイスクリームバナナの株になります。この畑の株は、全て新しい葉を出しました🌱しかし、別の畑ではこの様な状態とはまた違った感じになっています↓↓

こちらもアイスクリームバナナの株の畑になりますが、新しい葉を出している株もありますが出していない株も多く、また根が腐ってそのまま倒れてしまった株もちらほらあります🍁

2つの畑で何が違うのか、、、

2つの畑は道を挟んで隣り合っている畑なので環境はほぼ一緒、違いといえば、、、

土の管理かな👀

写真では少し分かりづらいですが、新葉が良く出ている畑の方は土がふかふかしています。もみ殻もまき、耕運機で定期的に耕している畑になります。一方、新葉の出が悪い畑に関しては、ほぼ放置している為土がやや硬い状態になっています。これだけの違いですが、土の状態によって越冬率にも影響は及ぶものなんですね(個人的な感想ですが、、、)。

バナナ栽培に適している土の状態としては、

  1. 水はけが良い(排水性)
    • バナナは水を好むが、根腐れを防ぐため水はけも重要。
    • 例:砂壌土や壌土。粘土質は避けた方がよい。
  2. 保水性もある
    • 乾燥に弱いため、水を適度に保持できる土壌が理想的。
    • 有機物を加えることで保水性も改善できる。
  3. 肥沃な土(養分が豊富)
    • バナナは肥料をよく吸収するため、窒素・リン・カリウムなどを多く含む土が望ましい。
    • 腐葉土、堆肥、牛ふんなどの有機質を入れると効果的。
  4. 弱酸性〜中性(pH 5.5〜7.0)
    • 酸性が強すぎる土壌では成長が悪くなるため、土壌pHをチェックして調整するとよい。

上記の事が一般的に言われていますね(^^)

排水性も良く、かと言って保水もしなければいけない、、、、

土ひとつとっても奥が深いですね!!!

露地栽培という越冬が難しい環境だからこそ、細かな所まで徹底していくことが必要になってきますね☺️